血統についての疑問

1 ホワイトアイ血統について

いわゆる昆虫のアルビノ個体です。( 眼が白い個体を指します )
これは♂♀共にホワイトアイ(WW)同士なら、子供もホワイトアイが
生まれてくる確立( ピンクアイも含む )は、100%です。
♂白眼♀黒眼の場合は、WBとなり、ホワイトアイが生まれる確率は
65%前後となります。( *あくまで当店実績です。)
♂黒眼♀白眼の場合も、WBとなり、ホワイトアイが生まれる確率は
一気に下がって3%前後となってしまいます。
更に自然発生(♂♀共に黒眼)の場合は、0,1%以下となります。
従ってホワイト血統なるものは存在すると思っております。

2 カラー血統について

パプキン等に見られる色彩変化の個体を指します。
これもホワイトアイ血統に非常に近い感じです。
色の固定も可能ですので、カラー血統なるものも存在すると思っております。
*但し、温度管理や飼育餌等で変色する場合もございます。

3 極太血統について

サイズが大きな親なら子供も大きくなる!???と言う問題??の血統の事です。
完全否定は致しませんが、やはり疑問な血統だと思います・・・
逆に小さな親からでも、キチンと飼育すれば超大型個体も生まれて来ます。
大型血統が有りならチビッコ血統も有りとなるはずですよね(^o^;;
それに、ギネス同士の子供は、更にギネスを更新して行くはずなのに、
なぜか親サイズよりも、小さくなっている傾向が強いですよね。
大型血統なるものは、疑念が残ります・・・。

カブトムシの角やクワガタの大アゴが発達し、通常よりも太くなる個体の事です。
これはやはり、極太個体の子供であれば、極太個体が生まれてくる可能性が
非常に高くなりますが完全なる血統では無いと思います。
いくら血筋が良くても、育てる環境にかなり左右されてしまいます。
ただキチンと飼育すれば極太個体になる可能性は高いので、
極太血統なるものも、ほぼ存在するものと思っております。

4 大型血統について

上記文はあくまで個人的な見解ですので、絶対ではございません。
飼育環境等で様々な誤差が応じて来ますので、個人的意見の1つとお考え下さい。